いつも以上の積雪に驚きながら八甲田に向かって山道を上がると、ありえない高さの雪壁に囲まれた山荘に到着。話には聞いてましたがこの雪の高さは想像以上!ヤバい。
ピシっと冷えた空気がいい感じの駐車場で準備を整え、ガイドくらぶの受付を済ませます。昨年4月の超パウダーセッションを当てたメンバーの1人、今回も前日から現地入りのKさんとも無事合流。
ロープウエイで山頂へ行くと、昨年ジャクソンでご一緒したS夫妻にもご対面。週末はガイドツアーに参加との事、世界は狭いですね〜。
外は雲1つない絶好のツアー日和。となったらやはり今回の行く先はもちろん、数々の伝説を産んだあのパイプコース箒場帯!
昨日は悪天候だったもののず〜っと雪が降っていたらしく、エリアに向かって歩き始めるとすぐにパウパウ状態。滑り出しの斜面はノートラックの面ツルで気持ちよかった〜。
ひとしきり足裏に心地よさを感じた後は、準備を整えてハイク開始。一列になって樹氷の中をハイクして高度を上げて行くと、自分達の滑ったトラックが春先の強い日差しと真っ青な青空の中に映し出されます(この感じが気持ちいい!)。
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いつもはちょっとだけ緑を覗かせている山の木々も白一色の完全な樹氷。山頂付近の凹み状の地形もほとんど真っ平らに埋まっていました。風も思ったよりも強くない割には気温も上がらず、日差し以外はまるでハイシーズンの様です。
途中休みを入れながら、ゆったりペースでピークに到着後は早速滑りの準備。ガイドさんからこれから滑る地形やコンディションの説明後、1人ずつ大斜面へドロップ開始!
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山頂部だけはさすがに風で雪が飛ばされてましたが、直ぐに雪が良くなり、そのままナチュラルパイプに直行。
日差しで若干しっとりし始めたとは言え、文句の付け用が無いノートラック&ロングの超級ナチュラルパイプでの当て込みセッションはみんなスプレーと喜声上げまくり!その後に続くメローな斜面もスピードが乗ったままでかなり良い感じにクルージング。